テキスト差分チェッカーとは#
2つのテキストを比較し、どこが変わったかを表示するツールです。変更前と変更後を貼り付けると、追加・削除・変更された行がそれぞれ印を付けてその場で示され、種類ごとの件数も確認できます。
変更された行の中は文字単位で強調されるため、行のどこが違うのかまで分かります。語句の置き換えや句読点、大文字小文字の違いなど、行単位では見落としやすい変更も見つけられます。
使い方#
- 変更前のテキストを「変更前」の入力欄に貼り付けます。
- 変更後のテキストを「変更後」の入力欄に貼り付けます。
- 強調された差分と、追加・削除・変更の行数を確認します。
差分のまとまりが複数ある場合は前後の差分へ移動でき、結果を持ち帰るときはコピーして使えます。
オプションの説明#
- 空白を無視:空白の違いだけの行を同じ行として扱います。行内の空白はすべて無視されるため、
a bとabは同じ行になります。 - 大文字小文字を無視:比べるときに
Appleとappleを同じ行として扱います。 - 高さ制限なし:差分エリアの高さ制限を外し、比較結果の全体を一度に表示します。スクロールはパネルではなくページ全体に対して行います。
- 行を折り返す:左右の幅はそのままに、長い行をパネルの幅で折り返します。
- 強調:「行」は変更された行全体を強調し、「文字」は変更された行の中で違う文字まで強調します。この設定は表示だけを変え、行数とコピーされる差分は変わりません。
活用シーン#
- 公開前に、修正後の原稿と前の版を見比べる。
- 編集した設定ファイルや翻訳ファイルを原本と照合する。
- 文書やツールの間でコピーした後に、意図しない変更が入っていないか確認する。
よくある質問#
いいえ。比較はブラウザ内で実行され、テキストが端末の外に出ることはありません。
削除された行と追加された行が対になったとき、1つの変更行として数えます。対にならなかった行は、追加行または削除行になります。
使えます。標準のunified diff形式です。ヘッダーのOriginalとChangedを実際のファイル名に置き換えると、git applyやpatchで読み込めます。改行コードは比較時にLFへ正規化されるため、CRLFのファイルにはそのまま適用できないことがあります。改行コードをLFに変換すると適用できます。
比較に時間がかかりすぎる場合は処理を中断し、範囲を分ける案内を表示します。通常の原稿やファイルはそのまま比較できます。
注意点#
- 改行コードは正規化されます。Windows(CRLF)、旧Mac(CR)、Unix(LF)の改行は同じものとして比較され、末尾の改行1つは無視されます。
- コピーされる差分は、変更の前後3行をコンテキストとして含み、
--- Originalと+++ Changedのヘッダーが付きます。 - 無視オプションで無視された差異は、行数にもコピーされる差分にも現れません。
- 「空白を無視」は行の対応付けに働くため、変更行の中の空白の違いは「文字」の強調で示されます。